Power Apps Power Fx 数式リファレンスのカテゴリの構造が調整されました(2024/8月ごろ)

はじめに

以前にPower Fxの数式リファレンスページの構造が新しくなったことを記事にしました。
今回はさらにPower Appsの配下にあったCanvasとモデル駆動が分かれたり、Dataverseの計算列用、プラグイン用、モデル駆動型用コマンドバーとカテゴリがわかれていました。

新しい数式など、更新情報は引き続き以下の記事にて更新していきます。

前回の記事
Power Apps Power Fx 数式リファレンスにPower Pagesのカテゴリが追加されました | Power Apps Tips ログ (youseibubu.com)

リファレンスが以下のようにカテゴリ分けの変更あり

前回Power Pagesが追加された時点から、当時あった「Power Apps」※配下にキャンバス、モデル駆動、カード
が無くなり、「Model-driven apps」が加わっています。
こちらはモデル駆動型でのコマンドバーで使える数式・関数の一覧となっています。
大きく変わったわけではないですが、以前よりカテゴリ分けが分かりやすくなったイメージですね。

前回Power Pagesが追加された時点(2024/6月ごろ)

2024/8月ごろの最新

サイドバーも調整あり

サイドバーの方も以下のように調整されていました。
「Power Apps formula reference」はなくなり、「Dataverse formula reference」は
「Dataverse columns formula reference」 と「Dataverse plug-ins formula reference」に分かれ、新たに「Model-driven apps formula reference」※コマンドバー用 が加わり、各機能別のリファレンスにリンクしています。
こちらも同様に以前より分かりやすくなったイメージです。

2024/6月ごろ

2024/8月時点

おわりに

今回はリファレンスのカテゴリ分けがより見やすく変わっていたという内容でした。
今後も対応が増えたりすると更新が入るかもですね。
数式・関数自体は確認時点(2024・8月中旬)では特に追加はなかったです。それでは!

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ヨウセイ

ヨウセイ

一般職からSharePoint、C#、.NET系技術者へ、そこからPower App、Power Automate技術者へと転身。 ワンランク上のおっさんはPower Appsでシステム開発が出来る〜! qiitaや自社HPでも技術ブログを書いていました。

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