Power Apps Power Fx 数式リファレンスにCopilot Studioが追加されました(2025/4/20~)

はじめに

以前にPower Fxの数式リファレンスページの構造が新しくなったことを記事にしました。
前回はPower Appsの配下にあったCanvasとモデル駆動が分かれたり、Dataverseの計算列用、プラグイン用、モ駆動型用コマンドバーとカテゴリがわかれていました。
今回はCopilot Studio用のページが追加されていました。あわせてCopilot Studio専用の数式もリンクが追加されていました。(Global、Env、System、Topic)
また、Dataverseプラグイン用のページはDataverse関数(functions)に統合されたようで名称変更されていました。

新しい数式など、更新情報は引き続き以下の記事にて更新していきます。

前回の記事
Power Apps Power Fx 数式リファレンスのカテゴリの構造が調整されました(2024/8月ごろ) | Power Apps Tips ログ

リファレンスにCopilot Studioのページが追加されました

Power Fx formula reference – Power Platform | Microsoft Learn

2024/8月ごろの以前の表示

2025/4/20以降(現時点英語ページのみ)
サイドリンクにCopilot Studioのページが追加された。※OverViewはまだ変更されていない様子

Formula reference – Microsoft Copilot Studio – Power Platform | Microsoft Learn
Copilot Studio用の関数・数式の一覧ページ
ここに載っているものがCopilot Studio内で利用できるPower Fx式となる

関数・数式には上部にApplies to:として対応するシステム・機能が載っている(Canvas apps、Copilot Studioなど)

Dataverse plug-insがDataverse functionsに名称変更(統合された様子)

また、Dataverse plug-insのページがDataverse functionsになっています。同内容のため統合されたものと思われます。
Formula reference – Dataverse plug-ins – Power Platform | Microsoft Learn

Copilot Studio用のPower Fx数式がサイドリンクに追加

以下、3つの数式がサイドリンクに追加されていました。リンク先はCopilot Studioの変数のページに遷移します。

  1. Global
  2. Env
  3. System
  4. Topic

おわりに

今回はCopilot Studio 内でもPower Fxが使われるので、その分が追加、調整された更新でした。また、DataverseプラグインがDataverse関数(functions)に統合されたのでページ名が変更されていました。

また、Copilot Studio関連の関数も追加されていたので、メインのリファレンスの方も更新しております。
こちらもご参考ください。それでは!

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ヨウセイ

ヨウセイ

一般職からSharePoint、C#、.NET系技術者へ、そこからPower App、Power Automate技術者へと転身。 ワンランク上のおっさんはPower Appsでシステム開発が出来る〜! qiitaや自社HPでも技術ブログを書いていました。

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