Power Apps Power Fx 数式リファレンスにPower Pagesのカテゴリが追加されました

はじめに

以前にPower Fxの数式リファレンスページの構造が新しくなったことを記事にしました。
今回はさらにPower Pages のカテゴリも加わったため本記事を作成しました。
先日のMicrosoft Buildでも発表されていましたが、ついにPower PagesにもPower Fxが来ました!

新しい数式など、更新情報は引き続き以下の記事にて更新していきます。

前回の記事
Power Apps Power Fx 数式リファレンスが3月に更新され、キャンバスアプリ、カードのカテゴリが追加されました | Power Apps Tips ログ (youseibubu.com)
Power Apps Power Fx 数式リファレンスにデスクトップフロー用が追加されました(1/3時点 JPページへも反映) | Power Apps Tips ログ (youseibubu.com)

リファレンスにPower Pagesが追加

今回はPower Pagesのカテゴリが追加されました。

NOTE2024/6/14時点ではまだ日本語版ページには反映されていませんでした。
以下は英語版ページの内容です。じきに日本語版ページへも反映されるはずです。


Power Pagesのリファレンスページでは使える数式・関数の一覧が確認出来ます。
ざっと確認した限りでは140個位(半分以上)は使える感じでした。
キャンバスアプリ特有の列の調整系や機能系、ナビゲートなどそのあたりは非対応のようです。

Power PagesのPower Fx利用についての公式記事

公式のDocsでもPower PagesでPower Fxが使用可能となったことについて記事が上がっています。
本記事記載時点ではまだプレビューとなっています。
対象のコントロールは「テキスト、画像、ボタン、Iframe」となっています。

Power Pages で Power Fx を使用する (プレビュー) |Microsoft Learn

公式記事抜粋(ブラウザ翻訳)

まだプレビューという点もありカスタマイズにはGAされているLiquidを使用することが推奨されています。
GAされればPower PagesでもPower Fxを活用してのカスタマイズが可能となり、さらにPower Fxの幅が広がりますね!

おわりに

ついにPower PagesにもPower Fxが来ました!
従来はキャンバスアプリのみでしたが、現時点では、モデル駆動型のコマンドバーや計算列、カード、
ローコードプラグイン、さらにデスクトップフローにも組み込まれ、活用の幅がさらに広がっています!
Power Fx好きの自分はうれしい限りです。Power AppsをベースにPower Fxを習得することで、Power Platformの他システムでも利用できるので学ぶ価値はさらに高まっていますね!
ぜひぜひ今後もPower Fxを学習・習得していきましょう~!それでは!

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ヨウセイ

ヨウセイ

一般職からSharePoint、C#、.NET系技術者へ、そこからPower App、Power Automate技術者へと転身。 ワンランク上のおっさんはPower Appsでシステム開発が出来る〜! qiitaや自社HPでも技術ブログを書いていました。

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