Power Apps Power Fx 数式リファレンスが11月ごろに新しくなっています(12/11時点ではUSページのみ)

★1/3更新 デスクトップフロー用リファレンスが追加されました!

2023年12月のデスクトップフローのPower Fx対応(プレビュー)を受けてさらに、リファレンスページが更新されたので別記事にしました。最新は以下よりご確認ください。

NOTE本記事(これ以降)は古い内容となりますが一応の歴史として残しているだけですのでご了承ください。

はじめに

この記事は、Power Apps Advent Calendar 2023 12月5日担当分の記事です。(シリーズ1)
予約のまま埋まらなかったので代理で連携いたしました。

以下の記事でPower Fx 数式リファレンスをカテゴリ別に記載した内容を掲載しています。
1,2か月に一度確認(Power Autoamte for Desktopで)して更新していますが、
今回確認した際にUS版のページの構造が変わっていたので変更点を別途本記事で記載します。
日本語版もそのうちに合わせて更新されるんだと思われます。

新しい数式など、更新情報は引き続き以下の記事にて更新していきます。

OverViewが変わり、配下に3タイプできた

現時点(2023/12/11時点)では日本語版は前のままですが、US版だと以下のようになっています。

  • OverViewの内容が更新され、3タイプのコンポーネントが定義された
  • コンポーネントは3つのタイプとサブエリアでさらに分割(CLIはサブなし)
    • Power Apps     サブエリア:
      1. キャンバスアプリ
      2. モデル駆動型アプリ(コマンドバー)
      3. カード
    • Dataverse     サブエリア:
      1. 計算列
      2. ローコードプラグイン
    • Power Pratform CLI
  • サイドリンクに上記3つの一覧ページが出来た →各ページで対応する関数・数式をアルファベット順でリスト表示
  • 関数・数式の説明ページに上記の対応状況の表示が追加された(この部分は日本版ページでも反映されている)

対象のコンポーネントおよびサブエリア

サイドリンクとコンポーネントごとの一覧ページ

US版のサイドリンクにはこの3つのリファレンス一覧ページへのリンク表示が追加されている
※日本語版でも各ページはあるがサイドリンクが最新化されていない

※上記画像は日本語翻訳したもの。

上記へ遷移するとそのコンポーネントで対応している関数・数式のみを一覧表示している(アルファベット順)

関数・数式の説明ページに対応表記が追加された

以下のように説明ページの上部にどのコンポーネントで対応しているかの表記が追加されました。

たとえばUser関数の場合は以下のようにキャンバスアプリのみが表示。
Blankの場合はいずれも対応しているようなので以下のように表示される感じです。

NOTE各ページのこの部分は日本語版ページでもすでに対応されていました。
この対応表記が正確なのかどうかについては未検証です。
※もしかしたら記載ミスや更新漏れなどで一部実態と異なる表記があるかもしれません。日英で異なるなども可能性あるかもですね。

おわりに

リファレンスページの構造が変わっていたので、別途記事としました。
今後も上記も反映して以下の記事を更新していきます。それでは。

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Power Apps Power Fx 数式リファレンス カテゴリ別チートシート 

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ヨウセイ

ヨウセイ

一般職からSharePoint、C#、.NET系技術者へ、そこからPower App、Power Automate技術者へと転身。 ワンランク上のおっさんはPower Appsでシステム開発が出来る〜! qiitaや自社HPでも技術ブログを書いていました。

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