Power Apps Generative pages の参考記事について

はじめに

2025 年 5 月のMicrosoft Build で紹介され衝撃を与えた新機能、「Generative pages 」が7月末に米国早期環境でプレビューで利用できるようになっております。

概要としてはモデル駆動型のページとして、自然言語で指示した内容でアプリを作成できる機能です。
従来のPower Fxではなく、React で作成されるアプリとなり、DataverseやPower Platformのセキュリティ機能を使用したアプリが作れてしまいます。GPT-5にも早速対応しています。

自分でも検証し記事をアップしようと思っておりましたが、なかなか時間が取れなかったので、有識者、Microsoft MVPの方々がいろいろ検証されたり概要や制限、ポイントなど有益な記事をアップされておりますので、いったんはそちらをご紹介する記事にしました💦そのうちに時間を取り検証し記事にしたいと思います。

NOTE現状プレビュー機能となっておりますので、実運用環境での利用は推奨されません。

公式リンク・概要

公式Docsは以下です。

主な特徴

  • モデル駆動型アプリ専用の新機能(キャンバスアプリでは未対応)
  • 自然言語プロンプトや画像を使いUIとロジックが自動生成される
  • Reactベースのコードで構築される
  • Dataverseとの連携が可能。最大6テーブルまで接続可能

現時点の制限事項(2025年8月時点)

  • 米国リージョン限定 日本環境では現状未対応
  • データソースはDataverseのみ SharePoint、SQL、Excelなど他のデータソースは非対応。
  • コードの直接編集不可 Reactベースで構築されるが、コードの直接編集やカスタマイズはできない。
  • ページの再利用・移行不可 環境間のエクスポート・インポートができないため再構築が必要。
  • UIの自由度に制限あり モデル駆動型のUI設計に準拠

有識者記事・動画のご紹介

有識者の方々がアップされている記事や動画をご紹介します。
それぞれゲームや業務アプリの実装検証や運用面の考慮などためになる情報が掲載されています!
ギークフジワラさんに至っては活用ガイドとしてさまざまなポイントを記載されています!
Reza DorraniさんはYouTubeで分かりやすく各種アプリの実装を紹介されています!

ギークフジワラさんの記事


コルネさんの記事

Masumoriさんの記事

Dai365 さんの記事

Reza Dorraniさんの動画
作成方法や概要など動画で分かりやすく確認できます。いろいろなアプリを作成されてます。
Microsoft Power Apps の生成ページのご紹介 – AI を活用したアプリ作成! – YouTube
Power Apps の生成ページを使用してキャンバス アプリを数分で再構築しました – ゲームチェンジャーです!
Power Apps でジェネレーティブページを使って Excel のような編集可能なグリッドを構築する方法

おわりに

ということで有識者の方々の記事を紹介するだけの記事でした。すいません💦
自分でもサクッとオセロを作ってみたりしたのですが、いろいろ検証する時間が取れないうちに皆さん素晴らしい記事を挙げられているのでご紹介したいーとなり取り急ぎ記事にしました。

従来のローコードから全く異なるアプローチとなり衝撃的ですが、バイブコーディングという感じでどんどんスタンダートになっていくんでしょうね。うれしくもありPower Fx大好き人間としてはさみしさもありという感じですが更なる進化や今後のGAに期待が高まりますね。それでは!

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ヨウセイ

ヨウセイ

一般職からSharePoint、C#、.NET系技術者へ、そこからPower App、Power Automate技術者へと転身。 ワンランク上のおっさんはPower Appsでシステム開発が出来る〜! qiitaや自社HPでも技術ブログを書いていました。

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